皆さん御機嫌よう、本日のブログは西尾です。
先日ですが、私用で北海道までツーリングに行ってきました。
バイクでの北海道は人生初めてでしたが、充実した半面とんでもなく寒かったです(笑)
※茨城県大洗にある苫小牧行きフェリーに乗りました。
※目標の帯広まで約170キロ、道中の高速道路はほぼ貸し切り状態でした!
下船した苫小牧は写ってないけどずーっと左の海側です。
北海道入りしてから、そのまま帯広競馬場に向かいばんえい競馬を観に行ったのですが、そこで皆さん、ばんえい競馬って知ってますか?
※帯広競馬場入口
皆がよく見る競馬は多分こっちだと思います↓
※「いかに速く走りきるか」の競馬が皆馴染みが強いと思います。
実は、ばんえい競馬は北海道にしかないんですよ!
ばんえい競馬の起源は、北海道開拓時代の明治に農耕馬として飼われていた馬に、ソリを引かせてレースをしたお祭りが起源なんです。
皆がよく知っている大人気漫画やアニメ、ゴールデンカムイの時代です。
※曳いてる人が小さく見えるくらい大きいです
ソリを引くばんば馬は日本輓系種と呼ばれ、サラブレットと比べると物凄く大きく体重は800キロから大きい馬だと1200キロ前後もあるんです。
大体1000キロ前後なので約1トン、皆の馴染みある競馬のサラブレッド2頭分です。
むちゃくちゃ大きいですよね。こんな大きい馬を管理している厩務員さん達は本当に凄いなと思います。
※レース前のパドック
ばんえい競馬のパドックは、曳き馬もしますが基本鞍上が乗って待機することが多いです。
※ゲート前でソリを装着するため鞍は付いていません
※誘導馬はサラブレッドの子でした
誘導馬と一緒にゲート前まで移動し、枠番前にてソリを装着します。
ソリの重さは450キロもあります。
コースは全長200m、1つ目の坂は1m、2つ目の坂は1.6mあり450キロのソリを引きながら2つの坂障害をクリアしゴールを目指します。
普段見慣れている競馬と違い風を切るような迫力はありませんが、物凄い力強さと戦車が走っているような重圧感があり、味わったことのない感動を感じれます!
※1つ目の坂を上る瞬間、これは生で観てほしい!!
魅入ってしまい写真撮るのを忘れてしまいましたが、ばんえい競馬のゴールはソリまで入りきって初めてゴールなので、ゴール板の途中で馬が疲れて止まっていたらそれはゴールにはなりません。
そのように最後の最後まで勝負が分からないのもおもしろいですね。
馬の世界って本当に奥深いですね。
皆さんもこれから同じ馬の世界でも色々な業種に就くと思いますが
色々な可能性が秘めているので頑張ってくださいね!
それでは今日はこのへんで。
追伸
※帯広ならではの風景、引退競走馬の馬車。本当にお利口さんでした!
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