高校乗馬一般コース
乗馬インストラクター・馬術選手
乗馬指導員、観光牧場、ホースセラピー
進学(大学、短大、専門学校)、一般企業など
馬と共に過ごす日々、他では経験できない充実した高校生活がここにあります。
未経験者から馬術経験者まで、皆さんの可能性を最大限引き出します。
◎まったくの未経験者でも大丈夫!個々のペース、技術に合わせてカリキュラムを進めていきます
入学したての頃は、ほとんどの生徒が未経験者。徐々に馬と触れ合いながら高校の卒業資格を取得できるコースです。また、それぞれの生徒の騎乗レベルに応じた乗馬ライセンスの取得や、本校キャンパスで実施される馬術大会へも出場することができます。
◎何をやるのか決めてない・・・それでも大丈夫!
「動物が好き」「馬が好き」でも、卒業後は何をやるのか、何ができるのかまだ分からない・・・そんな人も大歓迎。1年次、ゆっくり馬との生活、騎乗訓練、馬の管理を通じて、何をやりたいのか決めても大丈夫です。様々な経験を通じて一緒に考えていきましょう。選択肢も可能性も無限大です!
入学したら、一人ひとり担当馬が与えられるので、馬とすぐに仲良くなれますよ。
毎日、馬と過ごす時間が多いので、馬が好きな人には最高の時間を過ごせます。
1歳馬から、養老馬まで様々な馬たちとも過ごせるバジガクの大きな魅力です。
本校の強み👍時にキャンパスが馬術競技場に!
馬術競技への参加費用もかかりません!
◎思う存分『馬』に取り組み、競技会での活躍も!
本校の大きな魅力の1つとして、馬術競技イベントの開催、経験が多く積めるということです。また、従来、外部の馬術競技に参加するには、エントリー費用、登録費、馬の輸送費用など、馬術競技に出場するには金銭的なハードルが大きかったのですが、そういった競技会出場に関する一切の諸経費も学校が全額負担!技術レベルに応じて、どんどん出場が可能です!この馬術競技出場歴や入賞成績も、高校履修科目として単位認定されるので、馬術競技会で活躍を目指す人にとっては最高の条件といえます。この経験は、進路選択の際に大きな強みになります!
全国高校生馬術選手権大会にも出場!未経験で入学した生徒たちも6ヶ月目以降は、数多くの馬術大会でも活躍できるようになります。
◎馬術競技会での実績を積んで、大学へのスポーツ推薦進学も可能!
3年間、本校で目一杯馬術大会へ出場し実績を積んだのちに、大学馬術部へのスポーツ推薦入学も可能です。実際に大学へ進んだ卒業生は今も大学馬術部で馬漬けの日々を送っています。
◎生徒本人が競走馬から乗用馬への転用調教した馬で競技会での入賞を目指せる!
乗馬技術の中には、馬術選手や乗馬インストラクターのほかに競走馬だった馬を誰でも乗れる乗用馬に調教をしなおす「転用調教」の技術もあります。早く走ることだけを教えられてきた競走馬は、引退をしてもすぐ一般の方に乗せることができません。そこで、どんな人が乗ってもちゃんと指示通りに動いてくれたり、障害物を飛んだりできる乗用馬へと調教しなおすことが必要です。
こうした技術を持っていると就職に有利なのはもちろん、こうした技術者が増えることで、競走馬引退後、行き場のない馬を1頭でも多く救うことができるようになります。本校の3年間の中で、競走馬だった馬を転用調教し、一緒に馬術競技会に出場し活躍することで何よりも楽しさ、喜び、やりがいを経験することができます。
◆馬の仕事はもちろん様々な進路選択が可能
本校での3年間を経て、必ず馬の仕事しか選択肢がないのではなく、この3年間で高校の卒業資格も取得できるので、馬の仕事に限らず新たな道に進んでもいいのです。ここで馬や仲間や先生たちと共に、親元を離れて過ごした3年間は必ず大きな自信になっていますし、十分自己アピールとして通用します。
どの進路に進むとしても必ずここでの3年間が社会を生きていく上での礎になるでしょう。新しい分野へのチャレンジも応援します!進路についてはゆっくり一緒に考えていきましょう。
卒業までの流れ
本校では、高校3年間を通じて馬術競技会への出場、乗馬ライセンスの取得、乗用馬転用調教、インターンシップなど、高校卒業資格と同時に馬業界を含め、一般的な進路も目指すことができます。
◆履修科目一例
倫 理 | 馬と人間の関わり(人は馬を育て、馬は人を育てる) |
現代文B | 担当する馬の紹介新聞を作成 |
体 育 | 基本馬術、応用(障害・馬場) |
就業体験 | 乗馬クラブへのインターンシップ記録 |
課題研究 | 馬術競技会への出場、入賞成績記録 |
生物基礎 | 馬の飼料管理レポート、生体記録 |